水彩画 描き方

水彩画画材について

水彩画,描き方,教室,スクール

水彩画を描くときに必要となる画材は高いものでなくても安いものでも良いので必要最低限のものだけ揃えるようにして後で少しずつ増やすようにしましょう。特に水彩画の初心者であればそのようにした方が良いでしょう。一般的に水彩画に使用されている絵の具は透明水彩を使用しています。

 

私たちが小学校の図画工作の時間に使用していた不透明絵の具なども組み合わせて水彩画を描いてみると面白い水彩画がかけそうですね。初めから色々な水彩絵の具を揃えても良いですが、最初は12色程度のセット絵の具を購入して後から欲しい絵の具を追加していくと良いと思います。

 

一般的に使用されているチューブに入った絵の具以外にも固形になっている絵の具もあり携帯するときに便利なものとなっています。

 

水彩画に適している筆は軟毛でできている筆が最適で、水彩画初心者はとりあえず細筆、太筆、平筆の3本程度を揃えておけば良いでしょう。水彩画は6号前後の丸筆だけでも描くことができるので、水彩画を描きながら自分の好みに合わせて増やしていくと良いでしょう。水彩画は絵の具や筆だけでなく使用する用紙についても気をつける必要があります。

 

用紙が変わるだけで水彩画に変化をつけることができます。用紙には細目、中目、荒目などがあり、230グラム以上の用紙を使用すると水彩画を描いたときに水分を含んでも反りにくくなります。もし、水彩画を描くときに繊細な絵になることが分かっているなら細目の用紙を使用するようにしましょう。

 

また、大きく大胆なタッチで水彩画を描きたい時は荒目の用紙をすると良いでしょう。水彩画を描く時には下書きをすると思いますが、下書きする時に使用する鉛筆はHからBまでの芯が柔らかい鉛筆を使用するようにし、下書きを消すときも用紙を傷めることがないように消しゴムも練りゴムを使用するようにしましょう。

 

筆洗いに関してはコップなどでも代用ができるので、あらためて購入する必要はありません。他にも水彩画に必要となものとしてはサインペンや古いタオル、試し塗り用の用紙などもあれば良いでしょう。