水彩画 描き方

風景の水彩画を描くには

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水彩画で風景を描きたいと考えている人もいると思います。あくまでも趣味で始める水彩画ですから基本的には自分の描きたい風景を選べば良いわけですが、ここでは水彩画の風景を選び方について紹介してみたいと思います。

 

水彩画で描きたい風景といっても幾つかのポイントがあります。近くの風景、遠くの風景、その中間の風景など色々です。水彩画で描きやすい風景は描いただけで遠近感が出る風景が一番でお勧めの風景としては遠くに海があり、その中間には船があり、近くに埠頭があるような風景が水彩画には適しています。

 

このような風景を描いた水彩画を見たことがある人も多いでしょう。自分が綺麗だと感じた風景でも遠近感が出しづらい風景と言うのは、綺麗に描くことが難しいので、もし水彩画を描くときは実際にはそこに存在していないものでも描き加えることでよい水彩画の風景となるかもしれません。水彩画は写真とは違うので必ず見ているものをそのまま描く必要がありません。

 

自分が描きたくないと感じたものは描かなくても良いですし、あると良いと感じたものは描き足せば良いです。

 

そのようにして自分が納得できる水彩画を描くようにすると良いでしょう。水彩画初心者の場合は、実際の風景を描くよりも風景写真を描いたり、水彩画を描くのが上手い人の真似をして描いてみるのが練習になると思います。

 

水彩画を描くときは自分が一番描いてみたい場所を決め、他のものは大雑把に見えるぐらいの感じで描く方が水彩画にメリハリが出て良いものになります。自分が描いてみたいと感じるお手本の構図や描き方などを参考にして水彩画の風景を描くと良いでしょう。初めから難しい風景を描こうとすると楽しくなくなるので初めは簡単に描くことができる風景を選んで描いてみると良いでしょう。